長野県民医連保険薬局/保険調剤/一般薬・衛生材料販売/居宅療養管理指導(飯田市鼎・健和会病院横)

かなえ ひまわり薬局

スタッフブログ

飯伊民医連 第16回学術運動交流集会

投稿日:  カテゴリー:かなえひまわり薬局日記  from:sio

12月19日(木)18:30から、鼎文化センターにおいて、飯伊民医連第16回学術運動交流集会が行われました。

飯伊民医連学術交流集会は、飯田下伊那の民医連加盟の法人・事業所が合同で行う研究発表会です。

今年度は36演題のエントリーがありました。

かなえひまわり薬局からは『ポリファーマシーの取り組み』について発表しました!

ミニ講演では、健和会病院の塚平俊久副院長より『胃がんを減らしたい~ピロリ菌除菌最前線の現場から~』というテーマで、ご講演頂きました。

胃がんをなくしたい!!という先生の熱意が伝わってくる内容で、ピロリ菌についてとてもよく理解することができました。またNHPHというピロリ菌の親戚のような菌についても説明して頂き、とても興味深いお話でした。

毎年行われている交流集会ですが、他の事業所での活動を知ることができ、とても刺激になっています!(^^)!

2019長野県民医連 学術・研究発表会

投稿日:  カテゴリー:学習会  from:sio

12月8日(日) 松本市の駅前会館において長野県民医連学術・研究発表会が行われました。

ひまわり薬局からは7名参加しました。

今年度は11演題の発表がありました。

「吸入指導の薬薬連携」「疑義照会の分析」「睡眠薬の減量」「腎機能低下患者への薬剤投与量の適正化」「奨学生交流集会」「ヒヤリハット」「GS-1コードを用いたミス対策」など、どの発表もとても興味深かったです。

当薬局からは『ポリファーマシーの取り組み』について発表しました!

特別講演は、中外合同法律事務所 弁護士・薬剤師 赤羽根秀宣先生をお招きし『薬剤師に必要な法律の知識』というテーマでご講演頂きました。

1.薬剤師の法的責任:過去の裁判例を交えながら、薬剤師の法的責任(刑事責任・行政責任・民事責任)について説明してくださいました。

2.服用期間中のフォロー:医薬品医療機器法、薬剤師法の条文をお示し頂き、「薬剤師は必要があると認める場合、継続的かつ的確に把握し、情報提供指導を行い、積極的なフォローが必要である」ことの重要性を学びました。

3.薬剤師の義務と医薬品医療機器法改正の影響:①情報提供義務及び指導義務 ②添付文書と薬剤師の義務 ③患者からの情報の確認義務 ④疑義照会義務について、過去の事例を紹介して頂きながら、薬剤師の責任について詳しく説明してくださいました。

接遇学習会を行いました!

投稿日:  カテゴリー:学習会  from:suzu

健和会病院看護師長で医療コーディネーターの筒井久美子さんに講師をお願いし『薬局における接遇』について学習会を行いました。

1時間という短い時間でしたが、医療従事者における立場での内容で共感できることがたくさんありました。

筒井さんの経験や体験も例に挙げて下さり、とても分かりやすく、明日から活かせる内容でした。

筒井さん ありがとうございました!(^^)!

数年前にも講師を呼んで学習会を行っていましたが、時間が経つとだんだん薄れてきてしまっていました・・・。

今回またあらたに行えたことはとてもよかったです。

患者さんに対しても職員に対しても 思いやりの心を持って対応したいとおもいます。

 

ひまわりのたねNo.64「長崎と平和」

投稿日:  カテゴリー:ひまわりのたね  from:staff

 かなえひまわり薬局の広報誌「ひまわりのたね」2019年12月発行分では、核兵器のない平和で公正な世界のために「長崎と平和」について発信します。

飯田下伊那薬剤師会 薬局部会研修会

投稿日:  カテゴリー:学習会  from:sio

11月22日(金) やまなみ薬局で開催された薬局部会研修会に出席しました。

信州大学医学部附属病院整形外科の中村幸男先生をお招きし、「関節リウマチの骨破壊とアダリムマブについて」というテーマでご講演頂きました。

・①非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)を3ヵ月飲んでも効かない ②CRP1.0以上 ③微熱が続く 以上①~③の場合はリウマチを疑ってほしい。

・よく見られる合併症:骨粗鬆症、不眠、貧血、うつ、シェーグレン症候群など

・炎症性サイトカインがうつに影響している。心因性の疼痛も多いため、患者さんの話をしっかり聞いてあげることが大切。ノセボ効果あり。

・治療薬の変遷:消炎鎮痛薬→ステロイド→抗リウマチ薬→生物学的製剤→JAK阻害剤

・リウマチ治療薬を一生飲まないといけないと思っている医者とよくなれば中止していいと思っている医者は半々。

・第一選択薬はメトトレキサート(MTX)。日本では分割投与するが、アメリカでは朝1回で全部服用してしまう。死亡率が高いので、eGFRとCcrは定期的に測定する。煎茶は葉酸を多く含むため、煎茶で飲んではいけない。

・関節リウマチ患者のアンメットニーズ(unmet needs):倦怠感、不眠

・骨密度を上げるには亜鉛を摂取するといい。亜鉛は牡蠣・サーロイン・納豆に多く含まれる。

・生物学製剤で気をつけることは?→帯状疱疹、悪性腫瘍

関節リウマチの病態、合併症、治療薬の変遷など幅広い内容で説明してくださいました。

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